絵本に触ったり、絵本を逆さまにしたり…。
読んでいる人が何らかのアクションすることで、次のページで何かが起こる!
巷ではこういった絵本を「参加型絵本」というらしいです。
昨今ブームですねぇ。
うちの子もたいそう気に入っているようで、まぁリピート率が高い!!
絵本のキャラクターと一緒にお話を進めていく気分が味わえて、面白いみたいです。
ボタンを押す場面があろうものなら、絵本に向かって連打してます。
ただお話を聞くだけではない絵本、自発的に絵本を読むきかっけになるかも!?
このほんをなめちゃダメ!

文: イダン・ベン=バラク
絵: ジュリアン・フロスト
訳: 福本 友美子
コロナ禍の今、ばい菌の仕組みを伝えるにはうってつけの絵本。
口の中、おへその中、服の生地。
いろんなところにばい菌がい~っぱい。
それぞれのばい菌がどんな悪さをするのか、可愛い『ばい菌キャラクター』がわかりやすく教えてくれます。
この絵本は、実際に自分の指でいろんなところに触ってみて、ばい菌を集めることで物語が進んでいくのですが…
何がやばいって、最後にその指を絵本にこすりつけるところ。うそーん!
この本、ばい菌だらけじゃん!コロナ以前の問題じゃん!
この絵本を読んだ後は絶対に手を洗おう!!!!ね!!!!!!
ぜったいに おしちゃダメ?

作: ビル・コッター
全米で大ヒットした絵本が日本に上陸。
ラリーという謎のキャラクターがしょっぱなから「この絵本に描いてあるボタンを押しちゃダメ」というルールをつきつけてきます。
もうこの時点でウズウズ。人差し指が今にもボタンの絵に触れそうに…
さらに、ページをめくるごとに、ラリーはどんどんと誘惑をしかけてきます。
ついに誘惑に負けて、ボタンを押してしまうと…
こどもの好奇心をくすぐる1冊。
余談ですけど、
ファミレスによくある呼び出しボタンとかエレベーターのボタンとか、絶対子供が押したがるじゃないですか。
この絵本もしかり、人類はボタンを押すっていう本能でも備わってるんでしょうか…
摩訶不思議…